Muture_Muturelism Conference 2025

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Muture_Muturelism Conference 2025

About

思いがけない出会いを通じて、新しい問いが生まれ、私たちの人生やビジネスに転機をもたらす瞬間となる。
グッドパッチと丸井グループのジョイントベンチャーである株式会社Mutureが主催する「Muturelism Conference 2025」カンファレンスイベントのクリエイティブを担当。日本を代表する大企業とソーシャルセクターの組織変革・DX推進を事業内容とし、「相利共生の未来を実現する」というビジョンのもとに、ビジネスにおける二項対立や情報の非対称性をなくし、すべての個性が尊重され、多彩な価値観が共生する仕組みのデザインを目指されている。そんな企業が新しいカンファレンスを立ち上げた。偶発的な出会いから新しい問いを見つける、知と実の交差点といったキーワードを元に、交差点、オブジェクト、文字たちが重なりあい相乗効果をもたらしていく様を表現している。DXという枠に捉われずに、関係作りをするためのヒントを持ち寄り、共有し合う、人が主体なイベントとなっている。

Background

Mutureは丸井グループのDXを推進するジョイントベンチャーとして2022年設立。丸井グループでは新卒一括採用の故に、開発できる人材不足の課題があった。グッドパッチと提携することで、デザイン経営といった視点と取り入れてきた。DXはその企業やフェーズにに合わせて、内容や具体的なことが変わっていく。しかし、一つずつ話していく、理解し合うといった関係作りが支点となることがわかってきた。現在までに丸井グループのDX推進事業は目処が見えており、次は同じような課題を抱える企業へと移り変わっていく。人と話すことでヒントを得る、仲間を作るといった担当者間の繋がりを作り、新しい問いを見つけていくためのイベントを開催。大企業といった枠に捉われず、固い空気にならず、楽しくほどよくゆるく、「あの人と話せてよかった」という場を作る。

Aim of design

個性は人はもちろん出来事としてもとても重要。一人一人が考え、行動することで仲間が生まれる。その象徴として、サブタイトル「集・交・問・わくらば」がアイコン化され、キャッチーな印象を与えている。「集」→丸が集まっている、「交」→Xのように二つの線が交差する、「問」→見つけるをカードや宝石のような形に、「わくらば」→偶然の巡り合いで繋がっていく+問いの角が取れ解決し丸くなっていく意図が込められている。四つのオブジェクトが連なり、重なり合うことで、イベントのコンセプトを表している。また、交差点をアイキャッチとして用いることで「遭遇」や「交差」を表現し、奥行きのあるデザインで「未来」を感じさせている。全体の基調色にモノクロを採用することで安定感をもたらしながら、Mutureのキーカラーの紫をベースに、「出会い」や「偶然」をピンク、「問い」や「思考」を緑で表現し、体温と知恵が交差し合う配色設計とした。図形や丸ボタンなどを取り入れることで、遊び心やワクワク感も演出されている。

Color

  • #FFFFFF
  • #000000
  • #F1EFF5
  • #FDC2C5
  • #C7E596

Fonts

太ゴシック

Tools

  • Illustrator
  • Figma
  • AfterEffects
  • Studio

Staff

社内スタッフ

アートディレクター/デザイナー/Studio実装
横澤由香里

社外スタッフ

クライアント
株式会社Muture
Studioアドバイザー
NEWTOWN 犬飼 崇
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