

大企業が変われば日本が変わる!
JTC・エンタープライズ組織で日々奮闘しながら、様々な取り組みをしている方々のユースケースを学び合い内部での努力を共通の知にしていきたいという思いから生まれた勉強会コミュニティ。大企業の変革という同じ志を持ち、日本を前進させる当事者同士で学び合い交流を深め、良い学びの場となることを目指している。
丸井グループのDX支援を通じてMuture社は、「大企業の中で本気で会社を変えようと奮闘し、もがきながらも前に進めようとしている方々がいること」に気づき、その熱量を触れてきた。そして、丸井グループの外にも「同じように想いを持つ人はたくさんいるはず」と共通の悩みや近いを持つ人が集まる場が作れたらきっと日本でとてもアツい場所になる!と構想した。完全招待制のセミクローズドの会で、毎回20名ほど大企業に所属している方に集まり、ライトニングトークやパネルディスカッションを実施。「JTC(ジャパン・トラディショナル・カンパニー)」という言葉は、時に年功序列や上意下達など、古い慣習が残る日本企業を揶揄したネット用語として使われているが、そんな中で大きな引力や力に流されず日々奮闘しながら、様々な取り組みを通じて企業変革を目指す人たちの学びの場を作りたい!というコンセプトとなっている。
ターゲットはMuturelism Conferenceと同様であるものの、同イベントは「モチベーションに関わらず受動的/主体的に参加が可能で、色んなステータスやポジションの方のための開かれた機会」に対し、本コミュニティは「『現状を変えていきたい』というモチベーション高い方を中心に、セミクローズドでリアルな意見交換が可能な機会」と捉えた。意匠の課題としては、「『現状を変えていきたい』といったモチベーションが高い方に響くこと」「心強さ・サポート・対話・個性・共生のコミュニティ感があること」「ポジティブで明るい意志や未来(楽しさ)を感じること」「ポップになりすぎず、知識や意見を交換する場という印象をもたらすこと」という4つを定義した。参加メンバーが主体となり熱量高く活動されている、また参加メンバーがお互いを尊重し合いながらも楽しく会話できる相乗効果といった印象付けるものという意匠の方向性で検討。【JTCは“Japanese Traditional Company”から、“Japanese Transformational Company”へ変えていく。「問い」を持ち、シナジーを作り出す「X(あなた)」。「(可能なら)みんなで良い方向へ」】という意匠のコンセプトを元に、個性や多様性をキャラクター化しみんなを巻き込んでいく世界観とした。
・「J」「T」「C」「X」をキャラクター化し、会社という組織を表現している
・JTCにはさまざまな人がいて、DXに対してそれぞれ感じていることがある
・一緒により良い未来を目指す仲間になる
・一人ひとりの個性を尊重するコミュニティ感
ロゴタイプは一文字ずつ使用可能とし、目のアイコンも自由に組み合わせが可能。メインカラー4色、サブカラーを8色を選定し、アイキャッチやサムネイルなどはテーマごとに背景を変えられる配色設計とした。KVは【「J」「T」「C」に問いかけている「X」、一緒により良い未来を目指す仲間になる】と意図した、2文字バージョンと4文字バージョン2種類を制作。キャラクターを主役にしながら、「問い」を投げかける様を表現した。ラインを使って奥行き感と取り入れ、会社やコミュニティといった様々な空間を表現している。
A P-OTF ゴシックMB101
